カートを見る
A4使用コーティングカラー表紙製本総 108 ページ
共依存をおこしている患者は 共依存のままでいたい
【新事実 発病前から共依存は起きていた】
注意
2017年10月31日 初版発行
今回は特に、どんな国策の中でも不可能と言われている「親と子の共依存」の実態を日本で初めて統計調査の手法を使い明らかにしました。
●調査内容
病者及び障害者からみた本人を取り巻く環境の実態調査
(1) 実施時期: 平成28年12月2日~平成29年2月28日
(2) 調査方法: アンケート式調査票を全国の患者会・当事者会へ郵送発送、回収調査
(3) 調査対象: 10歳以上の精神医療ユーザー 約1,000名全国の地域生活者である障害者及び病者団体とその近辺の当事者
(4) 配 票 数: 918団体6319票
(5) 回答者数: 回答者数:1107人(回収率17.5%)
・有効回答者数:1093人(精神病でない・入院中・不明回答14を無効回答として除く)
(6) 調査項目: 基本属性/共依存/親亡き後の生活/統合失調症限定質問:薬剤の効果/剤型/統合失調症治療用舌下錠/発病期間/福祉の利用傾向/現在の薬の利用状況/(総設問数54問)
[対象者の概要]
全国の地域生活をしている患者会・当事者会のユーザー(精神病者・精神障害者・精神科を利用しているもの)1093人から回答を得た。
年齢は30、40、50歳代合わせると全体の61.9%(783人)を占め、性別は男性62.4%(680人)女性37.6%(410人)であった。全体の平均年齢は49.6歳(男性50.6歳、女性48.0歳)であった。 昨年度より、30歳代が減少して、年齢40、50、60歳代を合わせると全体の76.1%(828人)と対象者が60歳代に推移しているのだろう。
[参考:昨年度は、年齢は30、40、50歳代合わせると全体の70.9%(724人)を占め、性別は男性58.5%(594人)女性41.5%(422人)であった。全体の平均年齢は48.0歳(男性49.3歳、女性46.0歳)であった。]
病名別では、統合失調症が全体の62.9%(685人)、うつ病が全体の17.5%(191人)、そううつ病(そう病も含む)が全体の13.5%(148人)と多くなっている。病名は知らない・聞いていない1.9%(21人)は病名を告知されていない人とも思われる。
[調査の目次紹介]
・使用意向のある剤型(使用してみたい薬の形)
【統合失調症治療用舌下錠について】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・統合失調症治療用舌下錠について、聞いたことがあるか
・統合失調症治療用舌下錠を使ったことがあるか
・統合失調症治療用舌下錠の使い方について、一番よく説明してくれたのは誰
・「水なしで使える」という点についてどのように感じましたか
・飲み心地について
・お薬の効き目について、よいと感じたもの・困っていること
・このお薬を続けたいか・その理由
【自由式記述回答】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・その理由(飲み心地について)
・新しいお薬に期待すること
・同時にのんでいる薬
【第2部再集計】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●第3部●
基本属性
福祉の利用傾向 現在の薬の利用状況
【第3部 考察】
【基本属性】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・年齢・性別・都道府県・病名
【発病期間について】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・発病期間・服薬期間
【福祉の利用傾向】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・主な日中活動・現在の施設に通っていて一般就労ができると思うか・主な収入源
・サービス等利用計画案の提出はしたか
・障害福祉サービス利用時、相談支援専門員と面談後、サービス利用計画を作成したか
【現在の薬の利用状況】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・現在実際に使用している薬
・現在使用している持続性注射薬
資料 未回答理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アンケート用紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
書籍紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2,700円
カテゴリー内を検索
■すべて郵送、発送回収現実の当事者が回答しています。ネット調査ではありません。